マイレージ・クレジットカードの選び方

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マイレージ・クレジットカードの選び方

マイレージに交換できるクレジットカードは、どれでも一緒のように思われがちですが色々と違いがあります。マイルの還元率が低いクレジットカードをいくら使ってもなかなかマイレージが貯まらず、無料で海外旅行に行く前にマイレージの有効期限切れになってしまい、全てパーになってしまうこともあるのです。 マイレージクレジットカード選びをするためには、4つのポイントを紹介します。

  1. 還元率
  2. 年間移行マイル制限
  3. 年会費・移行費用
  4. コンビニ払い・Edyチャージ・リボ払い

還元率

マイルを貯めるためのクレジットカード選びで一番重要なのは、還元率です。 還元率とは、クレジットカードの100円利用あたり、何マイルたまるのか、という計算で、数値化することができます。

クレジットカード1000円利用で、1ポイントになり、それをマイレージに移行すると10マイルになるという場合の還元率は、1%になります。 どれだけポイントが貯まったとしても、還元率が低ければマイレージはほとんど意味がないということです。

例えば、年間100万円クレジットカードを利用したと仮定します。 還元率1%のクレジットカードであれば、1万マイルになりますが、もし0.5%の還元率であれば、半分の5000マイルです。 入会の時点で間違ったカードを選ばないように注意。 他に魅力的なメリットがある場合は、検討する余地がありますが、1%の還元率がなければマイレージで無料航空券をGETする道は厳しいでしょう。

年間移行マイル制限

クレジットカードでためたポイントをマイルに移行するのは、無制限ではありません。 年間25000マイルまで、40000マイルまで、と制限がかかります。 年間の利用額とそこから導き出される年間の取得マイレージ、それに年会費・移行手数料を頭においておく必要があります。

クレジットカード会社は航空会社からマイレージを購入しています。一般に、1マイルの販売価格は、2.5円から3円程度とされています。

ポイントのマイレージ移行に対し、年会費や移行手数料という形で別途顧客に請求をし、かつ移行制限をもうけることで、一定以上の支出をしないようにしていると考えられます。

年会費・移行費用

ポイントをマイレージに替えるためには、そのカード会社のマイレージ交換用プログラムに参加する必要があります。 一般に高還元率のカードは年会費や移行手数料がかかります。 逆に、移行手数料無料というカードはマイレージ還元率が低いという事です。 還元率の高いカードは手数料を取らなければその還元率を維持できません。

コンビニ払い・Edyチャージ・リボ払い

通常は、上記の3つを比較・検討し、マイレージ用のクレジットカードを選択すればのカードの準備は整ったといえます。 しかし、クレジットカードのコンビニ払い・Edyチャージなどクレジットカードのオプション部分がクレジットカードでマイレージを貯めるために重要なポイントになります。 「コンビニ払い」「Edyチャージ」「リボ払い」の機能を備えたクレジットカードを利用することで、マイレージは飛躍的に貯まります。特定の店舗や状況に応じて、ポイント2倍など、そのクレジットカードの発行母体とそれに伴うキャンペーンの利便性も確認しておくことが必要です。

マイルを貯めるならノースウエスト航空


マイルが貯まるクレジットカード

ノースウエスト/シティワールドバークスVISAカード ゴールドカード

ゴールドカードを持つならこのクレジットカードがおすすめ。旅行保険の完備や空港ラウンジが無料で使えるなど、一通りのサービスが付いています。利用金額も125〜175万円の枠があるので、旅行で残高不足になることはまず無いでしょう。

ノースウエスト/シティ ワールドパークス VISA クラシックカード

どなたでも気軽に作れるクレジットカードですが、マイルも100円ごとに1マイルなど、ゴールドカードとほとんど変わらないサービスです。海外旅行に行くのならこのクレジットカード1枚あれば非常に便利です。

ノースウエスト・ワールドパークス/ダイナースクラブカード

一番お薦めしたいクレジットカードです。マイルだけではなく、海外旅行で、このクレジットカード1枚あれば、ほとんどの用が足りてしまいます。しかし、ダイナースクラブカードは審査基準が厳しく、なかなか若い方は持てないクレジットカードです。利用金額に制限が無く、他社が提供していないVIPなサービスが多いのが特徴。